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'''民主党の派閥'''(みんしゅとうのはばつ)では、[[民主党 (日本 1998-)|民主党(1998年以降)]]の[[派閥]]について解説する。[[報道]]では'''民主党のグループ'''と呼称されることが多い。
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<nowiki>'''民主党の派閥'''(みんしゅとうのはばつ)では、[[民主党 (日本 1998-)|民主党(1998年以降)]]の[[派閥]]について解説する。[[報道]]では'''民主党のグループ'''と呼称されることが多い。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==

2020年1月8日 (水) 04:23時点における版

'''民主党の派閥'''(みんしゅとうのはばつ)では、[[民主党 (日本 1998-)|民主党(1998年以降)]]の[[派閥]]について解説する。[[報道]]では'''民主党のグループ'''と呼称されることが多い。 == 概要 == [[民主党 (日本 1998-)|民主党]]に所属する[[国会議員]]は、[[政治]]信条・出身[[政党]]・支持母体・中心的な[[政策]]課題などに基づいた党内集団を形成している。報道では、[[自由民主党の派閥]]が派閥の領袖の名を取って「○○派」と呼称されるのに倣い、民主党の派閥(グループ)も代表者や領袖の名を取って「○○グループ」と呼称される。 自民党の派閥は、党内に古くからある[[官僚]]派と党人派など個人的経歴、前身となる政党、世襲的な沿革や人間関係、選挙区事情その他の理由により発生・存続した党内集団で、派閥参加に当たって、政治信条や政策等の考え方の違いはさほど重視されない。派閥は、自民党が[[一党優位政党制|一党優位]]の[[与党]]として、[[自由民主党総裁]]がすなわち[[内閣総理大臣]]に就く強い権力持った[[55年体制]]の時期に発達した。この時期は、同一の[[選挙区]]に自民党候補が複数擁立された[[中選挙区制]]時代にもあたる。この55年体制かつ中選挙区制の時代には、派閥の領袖を総裁にするため、また、政府・議院・党内の役職を構成員が獲得するため、自民党と他の政党([[日本社会党]]などの[[野党]])という政党間の対立に匹敵する対立構造が自民党内に生じ、派閥が大きな影響力を有した。派閥の領袖・幹部は多くの政治資金を集めて派閥の構成員に分配し、派閥の構成員は派閥の領袖・幹部らが示唆する政治行動を採ることにより、派閥は強い結束力と行動力、上意下達の統率力を持った。 これに対して民主党の派閥(グループ)は、民主党が55年体制の終焉後、かつ、[[小選挙区制]]の時代に生まれた政党であるため、自民党の派閥とは多くの点で異なっている。民主党のグループには、出身政党や支持母体などにより発生したものもあるものの、政治信条や国家観を同じくし、関心を持つ政策課題を同じくする者が寄り集まった勉強会・研究会といった性格のものも多いため、複数のグループに所属する者も多い。グループのリーダーや中心者を民主党代表にする、役職を獲得するといった明確な目標を持たないグループもあるため、グループとしてまとまって党の役職を求めていくといった活動をあまり行わないことも多い。また、グループのリーダーがメンバーに[[政治資金]]を分配して養うといった関係も生じにくく、トップダウンの命令型でグループ内の意思を統一させることも難しい。民主党代表選においても、一般[[世論]]と同様に、演説や選挙活動を通じて知らされる代表候補の政治信条や政策、個人的関係や印象を各自が判断して投票行動を決める国会議員が多い。このため、グループの実態は「どの派の考え方が時流に沿っているかによって支持を決める中間派が大多数」ともいわれ、緩やかなまとまりを持つ集団と考えられている。 民主党が党勢を拡大し、所属議員数も増加するに従って、政治的・社会的にも大きな力を持つようになったため、党内のグループも党内外に影響力を強め、自民党の派閥に似た機能を持つグループも増えた。[[2009年]](平成21年)に行われた[[第45回衆議院議員総選挙]]により民主党が[[政権]]を獲得した後は、この傾向がより強まっている。特に、民主党の元[[民主党代表|代表]]で[[政権交代]]時の[[民主党幹事長|幹事長]]でもある[[小沢一郎]]を中心としたグループは、早くから派閥類似の機能と体制を持っており、同総選挙で誕生した大量の新人議員は、[[小沢チルドレン]]と呼ばれて多くは小沢グループに所属し、小沢の政治的影響力を高めた。 [[民由合併]]により[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]から合流した議員を中心とする[[小沢グループ]]のほか、[[民主党 (日本 1996-1998)|旧民主党]]の結成時に[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]](旧[[日本社会党]])から合流した議員を中心とする[[横路グループ]]、[[民主友愛太陽国民連合]]の統合による新民主党の結成時に[[新党友愛]](旧[[民社党]])から合流した議員を中心とする[[川端グループ]]、旧民主党の結成時に[[新党さきがけ]]などから合流した議員を中心とする[[菅グループ]]の4グループは、比較的強い結束力を持つとされる。 == 党内情勢 == 2009年(平成21年)の政権交代時、[[鳩山由紀夫内閣|鳩山政権]]発足時には、幹事長の小沢と党代表で[[内閣総理大臣|首相]]の[[鳩山由紀夫]]から一字をとって「小鳩体制」と呼ばれ、党の実権を握っている小沢と協調している[[小沢グループ]]、[[鳩山グループ]]、[[横路グループ]]、[[川端グループ]]、[[羽田グループ]]が「主流派」、小沢から距離を置く[[前原グループ]]、[[野田グループ]]が「非主流派」、双方と微妙な距離を取る[[菅グループ]]が「中間派」とみられていた。 2010年(平成22年)に[[菅内閣|菅政権]]が発足すると、党内情勢は一転して、代表選で菅を支えた[[菅グループ]]、[[前原グループ]]、[[野田グループ]]が「主流三派」と呼ばれ、これと相対した[[小沢グループ]]、[[鳩山グループ]]、[[樽床グループ]]が「非主流派」となり、[[横路グループ]]、[[川端グループ]]、[[羽田グループ]]が「中間派」となった。また、これらの代表選を通じて、いざという時の「数」の大切さを認識した[[前原グループ]]などがさらに結束を固めるべく、自民党の派閥さながらに毎週会合を持つようになるなど「派閥化」の兆候も見られるようになった。さらに、[[小沢鋭仁グループ]]、[[平野グループ]]、[[原口グループ]]、[[玄葉グループ]]などの新興中間派が相次いで形成された。 2011年(平成23年)に[[野田内閣|野田政権]]が発足すると、主流三派に加え、[[玄葉グループ]]と代表戦後に発足した[[鹿野グループ]]が主流派入りを果たした。さらに、中間派、非主流派からも要職に起用して、党内融和を図った。しかし、2012年(平成24年)夏には、野田政権が最重点政策課題とした[[消費税]]増税法案をめぐって党内対立が激しくなった。結局、同法案の[[衆議院]][[本会議]]の採決時に小沢グループの構成員の大半は反対票を投じ、多くは民主党を離党して、[[国民の生活が第一]]を結党した。また、小沢と袂を分かち、党に残留した[[細野豪志]]なども新たにグループを立ち上げ、党内グループの再編が加速した。 2012年(平成24年)の[[第46回衆議院議員総選挙]]では多くの衆議院議員が落選して民主党は下野し、野田は代表を辞任した。グループの領袖、主要メンバーの落選により事実上消滅に追い込まれたグループも相次ぎ、海江田執行部体制では勢力図は一変した。産経新聞の調べによると、海江田執行部体制における民主党の主要グループは赤松グループ・大畠グループ(鹿野グループから改称)・細野グループ・前原グループ・菅グループ・野田グループの6グループで、その中では赤松グループ・大畠グループ・細野グループが主流派とみなされている。また毎日新聞では、旧民社党グループ(高木グループ)、旧社会党グループ(横路グループ)なども主要グループとして挙げられている。2013年(平成25年)の参議院選挙後細野グループ(後に細野派と改称)は非主流派に転落。2014年(平成26年)の党役員人事の刷新により赤松グループ・大畠グループ・旧民社党グループ・横路グループに加え自主再建派の菅グループ・前原グループの枝野派が主流派、[[野党]]再編派の細野派・前原グループの前原派は非主流派、野田グループ・北澤グループ・旧平野グループ(衆議院選後は平野グループ)は中間派となった。 == 主なグループ == === 政権交代前に形成されたグループ === 2009年(平成21年)の[[政権交代]]前から、概ね出身党派や世代に基づくグループが形成されている。1996年(平成8年)に結成された[[民主党 (日本 1996-1998)|旧民主党]]系のグループとしては、旧[[新党さきがけ|さきがけ]]右派中心の[[鳩山グループ]]、同左派中心の[[菅グループ]]、[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]](旧[[日本社会党]])中心の[[横路グループ]]、旧[[日本新党]]の中堅・若手を中心とする[[前原グループ]]、[[護憲]]派の[[リベラルの会|平岡・近藤グループ]]があり、政治的立場は[[自由主義|リベラル]]な傾向にある。一方、旧[[新進党]]系のグループとしては、旧[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]系の[[小沢グループ]]、旧[[新党友愛]](旧[[民社党]])系の[[川端グループ]]、旧[[民政党]]系の[[羽田グループ]]、[[松下政経塾]]出身者を中心とする[[野田グループ]]があり、政治的立場は比較的[[保守]]的な傾向にある。 政権交代前に形成されたグループは以下のとおり。下線は休眠中または解散したグループで、中心議員等の情報は活動当時のものを示す。 {| class="wikitable" |- ! style="width:10em"|名称・通称 ! style="width:6em"|中心議員 ! style="width:6em"|旧中心議員<br />(元職含む) !備考 |- |<center><ins>旧[[小沢グループ]]</ins></center> |[[小沢一郎]]<br />[[田中直紀]]<br />[[鈴木克昌]] |[[中井洽]]<br />[[藤井裕久]]<br />[[東祥三]]<br />[[山田正彦]] |[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]出身議員らで構成された旧自由党グループ、中堅・若手衆議院議員らで構成された[[一新会]]、新人衆議院議員らで構成された[[北辰会]]、参議院議員らで構成された[[木曜会]]、これらを統合した超党派の[[新しい政策研究会]]など、かつて小沢を支持していたグループの総称。2012年(平成24年)7月に小沢らが離党して[[国民の生活が第一]]を結党したため、民主党のグループとしては消滅した。 |- |<center><ins>[[政権公約を実現する会]]<br />旧鳩山グループ</ins></center> |[[岡田克也]]<br />[[松野頼久]] |[[鳩山由紀夫]]<br />[[川内博史]]<br />[[小平忠正]] |[[日本新党]]・[[新党さきがけ]]・[[市民リーグ]]から合流した[[民主党 (日本 1996-1998)|旧民主党]]右派や、[[新進党]]出身議員などを母体とするグループ。 |- ![[国のかたち研究会]]<br />菅グループ |[[菅直人]]<br />[[江田五月]]<br />[[小川敏夫]]<br />[[西村智奈美]] |[[岡崎トミ子]]<br />[[細川律夫]]<br />[[長妻昭]] |[[日本新党]]・[[新党さきがけ]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]から合流した[[民主党 (日本 1996-1998)|旧民主党]]左派や、[[民主改革連合]]出身議員などを母体とするグループ。 |- ![[新政局懇談会]]<br />横路グループ |[[横路孝弘]]<br />[[輿石東]]<br />[[郡司彰]] |[[千葉景子]] |[[日本社会党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]から合流した[[民主党 (日本 1996-1998)|旧民主党]]左派を母体とするグループ。旧社会党グループとも呼ばれ、[[日本労働組合総連合会|連合]]傘下の[[日本労働組合総評議会|旧総評]]系労組を支持基盤とする。 |- ![[民社協会]]<br />高木グループ |[[高木義明]]<br />[[川端達夫]]<br />[[直嶋正行]] |[[米沢隆]]<br />[[中野寛成]] |[[民社党]]・[[新進党]]・[[新党友愛]]出身議員を母体とするグループ。旧民社党グループとも呼ばれ、[[日本労働組合総連合会|連合]]傘下の[[全日本労働総同盟|旧同盟]]系労組を支持基盤とする。 |- ![[政権戦略研究会]]<br />旧羽田(孜)グループ |[[羽田雄一郎]]<br />[[北澤俊美]]<br />[[中川正春]]<br />[[松沢成文]] |[[羽田孜]]<br />[[渡部恒三]] |[[新生党]]・[[新進党]]・[[民政党]]出身議員を母体とするグループ。 |- ![[凌雲会]]<br />前原グループ |[[前原誠司]]<br />[[枝野幸男]]<br />[[安住淳]]<br />[[古川元久]]<br />[[山井和則]] |[[仙谷由人]]<br />[[小宮山洋子]] |[[松下政経塾]]出身議員や、[[日本新党]]・[[新党さきがけ]]から合流した[[民主党 (日本 1996-1998)|旧民主党]]出身の中堅・若手議員などを母体とするグループ。 |- ![[花斉会]]<br />野田グループ |[[野田佳彦]]<br />[[蓮舫]]<br />[[長浜博行]] |[[藤村修]]<br>[[馬淵澄夫]] |[[松下政経塾]]出身議員や、[[日本新党]]・[[新進党]]出身の中堅・若手議員などを母体とするグループ。 |- ![[リベラルの会]]<br />近藤グループ |[[近藤昭一]]<br />[[寺田学]] |[[平岡秀夫]] |[[護憲]]派の中堅・若手議員らで構成されたグループ。[[新党さきがけ]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]から合流した[[民主党 (日本 1996-1998)|旧民主党]]左派を中心とする。 |} === 政権交代後に発足したグループ === 2009年(平成21年)の[[政権交代]]後、鳩山政権下ではグループの形成の動きは特になかったが、翌2010年(平成22年)の菅政権成立後には、中堅・若手議員らにより多くのグループが形成されている。[[2010年]](平成22年)のうちに、[[2010年6月民主党代表選挙|6月の代表選]]における樽床支持派を中心に[[樽床グループ]]と[[平野グループ]]が自立し、独自の活動を開始した。[[2011年]](平成23年)に入ると[[菅おろし]]が本格化し、中堅の有力議員を担ぐ形で[[原口グループ]]と[[玄葉グループ]]が結成された他、若手・新人議員らによるグループの結成も相次いだ。さらに、同年[[2011年民主党代表選挙|8月の代表選]]における鹿野支持派を中心に[[鹿野グループ]]が結成された。この内、樽床グループ、小沢鋭仁グループ、平野グループ、原口グループは、その構成から比較的[[小沢グループ]]に近いとされていた。[[野田内閣|野田政権]]成立後、2012年(平成24年)に入ると消費税増税法案への賛否をめぐって党内対立が激化し、7月に[[小沢グループ]]の多くが民主党を離党して[[国民の生活が第一]]を結党した一方、[[2012年9月民主党代表選挙|9月の代表選]]における赤松支持派を中心に赤松グループが結成され、10月には細野グループが結成された。しかし、同年12月の[[第46回衆議院議員総選挙]]で民主党は惨敗して下野し、多くのグループが衰退した。 なおこの間、これらのグループの他に、個別的政策に焦点を絞った主張を掲げるグループも形成されている。[[2010年]](平成22年)の菅政権下では、[[韓国併合]]に関する菅談話に批判的な保守派議員らにより、[[松原仁]]を中心とする日本国研究会が結成された。[[2011年]](平成23年)の野田政権成立後には、[[馬淵澄夫]]を中心とする原子力バックエンド問題勉強会、小沢鋭仁と馬淵を中心とする円高・欧州危機等対応研究会が結成された。 2014年(平成26年)には、細野グループが結束を強化する形で[[細野派]]に改組された。 政権交代後に発足したグループは以下のとおり。下線は休眠中または解散したグループで、中心議員等の情報は活動当時のものを示す。 {| class="wikitable" |- ! style="width:10em"|名称・通称 ! style="width:6em"|中心議員 ! style="width:6em"|旧中心議員<br />(元職含む) !備考 |- |<center><ins>[[21世紀国家ビジョン研究会]]<br />旧小沢鋭仁グループ</ins></center> |[[小沢鋭仁]] |[[五十嵐文彦]]<br />[[糸川正晃]] |小沢鋭仁を支持する中堅・若手議員らで構成された中間派グループ。[[小沢グループ]]・[[鳩山グループ]]出身議員を中心とする。2012年(平成24年)11月に小沢鋭仁が[[日本維新の会]]に移籍したため、民主党のグループとしては事実上消滅した。 |- |<center><ins>[[青山会]]<br />旧樽床グループ</ins></center> |[[松本剛明]]<br />[[伴野豊]] |[[樽床伸二]]<br />[[三井弁雄]] |[[2010年6月民主党代表選挙|2010年(平成22年)6月の代表選]]で樽床を支持した中堅・若手議員らで構成された中間派グループ。[[小沢グループ]]・[[鳩山グループ]]出身議員を中心とする。 |- |<center><ins>[[雄志会]]<br />平野グループ</ins></center> |[[平野博文]]<br />[[松原仁]] | |平野を支持する中堅・若手議員らで構成された中間派グループ。[[小沢グループ]]・[[鳩山グループ]]出身議員を中心とする。 |- |<center><ins>[[日本維新・V-democrats]]<br />原口グループ</ins></center> |[[原口一博]]<br />[[福田昭夫]] |[[中塚一宏]] |原口を支持する中堅・若手議員らで構成された超党派グループ。[[小沢グループ]]・[[鳩山グループ]]出身議員を中心とする。 |- ![[「日本のグランド・デザイン」研究会]]<br />玄葉グループ |[[玄葉光一郎]]<br />[[山口壮]]<br />[[大串博志]]<br />[[金子恵美 (1965年生の政治家)|金子恵美]] | |玄葉を支持する中堅・若手議員らで構成された中間派グループ。[[小沢グループ]]出身議員や[[菅グループ]]出身議員などが混在している。 |- |<center><ins>[[国益を考える会]]</ins></center> |[[長島昭久]]<br />[[吉良州司]] | |若手議員らで構成された保守派グループ。同様の保守派議員らで構成された'''国軸の会'''というグループもある。 |- |<center><ins>[[メロスネット]]</ins></center> | |[[津島恭一]]<br />[[城井崇]] |若手議員らで構成された中間派グループ。 |- |<center><ins>[[真の一体改革を実現する一期生の会]]<br />旧福田グループ</ins></center> | |[[福田衣里子]] |消費税増税に反対する若手議員らで構成されたグループ。 |- |<center><ins>[[礎会]]</ins></center> | |[[石津政雄]] |2009年(平成21年)の[[第45回衆議院議員総選挙]]で初当選した新人議員らで構成された中間派グループ。 |- ![[素交会]]<br />大畠グループ |[[大畠章宏]]<br />[[増子輝彦]]<br />[[佐々木隆博]] |[[鹿野道彦]]<br />[[中山義活]]<br />[[筒井信隆]] |[[2011年民主党代表選挙|2011年(平成23年)の代表選]]で鹿野を支持した中堅議員や農水系議員らで構成された中間派グループ。[[羽田グループ]]出身議員や[[菅グループ]]出身議員などが混在している。 |- ![[サンクチュアリ (民主党のグループ)|サンクチュアリ]]<br />赤松グループ |[[赤松広隆]] |[[海江田万里]]<br/>[[山花郁夫]] |[[2012年9月民主党代表選挙|2012年(平成24年)9月の代表選]]で赤松を支持した中堅議員らで構成されたグループ。[[横路グループ]]の後継派閥とも見られている。 |- ![[自誓会]]<br />細野派 |[[細野豪志]]<br />[[黄川田徹]]<br />[[階猛]]<br />[[笠浩史]] | |「第3世代」と呼ばれる当選5回以下の議員らで構成されたグループ。2012年(平成24年)10月に立ち上げた議員グループ「基本政策研究会」を発展し、2014年(平成26年)1月に立ち上げた。 |} ; 注 <references group="注" /> == 各グループ代表者の所属党派の変遷 == 参考までに、各グループ代表者の所属党派の変遷を以下に示す(下線は旧代表者)。なお、[[平野博文]](旧雄志会代表)と[[細野豪志]](自誓会代表)は[[1998年]](平成10年)の新[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]発足後に入党しているため図中に含まれていない。 <div style="font-size:x-small"> {{familytree/start}} {{familytree | JSP | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | LDP |JSP=[[日本社会党]]<br />[[横路孝弘|横路]]・[[赤松広隆|赤松]]・[[大畠章宏|大畠]]|LDP=[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]<br /><ins>[[小沢一郎]]</ins>・<ins>[[鳩山由紀夫|鳩山]]</ins>・<ins>[[羽田孜|羽田]]</ins>・<ins>[[原口一博|原口]]</ins>・[[玄葉光一郎|玄葉]]・<ins>[[鹿野道彦|鹿野]]</ins>・[[北澤俊美|北澤]]}} {{familytree | |)|-|-|-|-|-|-|-|-|-|-|-|.| | | | | | | | | |!| |}} {{familytree | |)|-|-|-|.| | | | | | | DSP | | | | | | | | |!| |DSP=[[民社党]]<br /><ins>[[川端達夫|川端]]</ins>・[[高木義明|高木]]}} {{familytree | |)|-|.| SDF | | | | | | |!| | | | | | | | | |!| |SDF=[[社会民主連合]]<br />[[菅直人|菅]]}} {{familytree | |!| |!| |!| | | | | JNP |!| | | | | | | | | |!| |JNP=[[日本新党]]<br />[[前原誠司|前原]]・[[野田佳彦|野田]]・<ins>[[小沢鋭仁]]</ins>・<ins>[[樽床伸二|樽床]]</ins>}} {{familytree | |!| IND |!| |,|-|-|-|#|-|#|-|-|-|v|-|-|-|-|-|(| 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|SP=[[太陽党]]<br /><ins>[[羽田孜|羽田]]</ins>・[[北澤俊美|北澤]]}} {{familytree | |!| | | |!| | | |!| |,|-|-|-|-|-|(| |!| | | |!| |}} {{familytree | |!| | | |!| | | |!| FF | | | | |!| |!| | | |!| |FF=[[フロム・ファイブ]]<br /><ins>[[樽床伸二|樽床]]</ins>}} {{familytree | |!| | | |!| | | |!| |!| |,|-|-|-|+|-|#|-|.| |!| |}} {{familytree | |!| | | |!| | | |!| |!| VP | | NFP |!| LP |!| |VP=[[国民の声]]<br /><ins>[[原口一博|原口]]</ins>・<ins>[[鹿野道彦|鹿野]]</ins>|NFP=[[新党友愛]]<br /><ins>[[川端達夫|川端]]</ins>・[[高木義明|高木]]|LP=[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]<br /><ins>[[小沢一郎]]</ins>}} {{familytree | |!| | | |!| | | |`|-|+|-|'| | | |!| |!| |!| |!| |}} {{familytree | |!| | | |!| | | | | GGP | | | | |!| |!| |!| |!| |GGP=[[民政党]]}} {{familytree | |!| | | |`|-|-|-|v|-|^|-|-|-|-|-|'| |!| |!| |!| |}} {{familytree | |!| | | | | | | DPJ | | | | | | | | |!| |!| |!| |DPJ=[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]}} {{familytree | |!| | | | | | | |)|-|-|-|-|-|-|-|-|-|'| |!| |!| |}} {{familytree | |!| | | | | | | |)|-|-|-|-|-|-|-|-|-|-|-|'| |!| |}} {{familytree | |!| | | 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1998-)|民主党]]|JIP=[[維新の党]]|IND=[[改革結集の会]]<br /><ins>[[小沢鋭仁]]</ins>|LDP=[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]}} {{familytree/end}} </div> == 各グループの所属人数の変遷 == 前述のように、民主党のグループは自民党の派閥に比べ緩やかな組織であるため、報道機関は人数に曖昧さを持たせて表現することが多い。以下では各グループの所属人数の変遷を記載する。 ;[[2009年民主党代表選挙]]の時期 :2009年5月に行われた民主党代表選の時の報道では、[[朝日新聞]]は、「小沢氏の支持グループが約50人、鳩山氏の支持グループが約30人、前原氏の支持グループが約20人、野田氏の支持グループが約20人、菅氏の支持グループが約20人、旧民社党が約25人、旧社会党が約20人」と報じ、[[時事通信社]]は、「鳩山氏系が約30人、小沢氏系が約50人、羽田氏系が約15人、旧社会党系が約20人、旧民社党系が約20人、前原氏、野田氏それぞれを支援するグループが計約45人、菅氏のグループが約30人」と報じている。 ;2009年の[[第45回衆議院議員総選挙]]の直後 :2009年8月に行われた第45回衆議院議員総選挙を経て、党所属議員が大幅に増加した。総選挙直後の各グループの所属人数は、朝日新聞によると、概数で小沢グループが150人、鳩山グループが45人、野田グループが35人、菅グループが30人、前原グループが30人、旧民社党グループが30人、旧社会党グループが30人、羽田グループが20人となっている。また[[産経新聞]]によると、小沢グループが約120人、鳩山グループが約45人、菅グループが約40人、前原グループが約30人、野田グループが約30人、旧社会党系が約25人、旧民社党系が約20人となっている。 ;[[2010年6月民主党代表選挙]]の時期 :2010年6月に行われた民主党代表選挙の際の報道では、[[日本経済新聞社]]によると小沢グループが120人、鳩山グループが50人、野田グループが30人、菅グループが60人、前原グループが30人、旧民社党グループが40人、旧社会党グループが30人と報じられている。 ;[[2011年民主党代表選挙]]の時期 :2011年8月に行われた民主党代表選挙の際の報道では、日本経済新聞社が複数のグループに所属する議員もいるとの但し書きをつけた上で、小沢グループが約130人、菅グループが約50人、前原グループが約50人、旧民社党グループが約40人、鳩山グループが約40人、野田グループが約30人、旧社会党グループが約30人と報じている。 ;[[2012年9月民主党代表選挙]]の時期 :2012年9月に行われた民主党代表選挙の際の報道では、[[毎日新聞]]が前原グループが約40人、菅グループが約30人、鹿野グループが約30人、旧民社グループが約30人、旧社会グループが約30人、野田グループが約20人、鳩山グループが約10人、旧小沢系が約30人と報じている。 ;2012年の[[第46回衆議院議員総選挙]]の直後、[[2012年12月民主党代表選挙]]の時期 :2012年12月に行われた第46回衆議院議員総選挙で民主党は大敗し、党所属議員が大きく減少。毎日新聞によると、総選挙の前後で前原グループが約40人から約20人、野田グループが約20人から約10人、菅グループが約30人から約15人、旧民社グループが約30人から約15人、鹿野グループが約30人から約10人、旧社会グループが約30人から約15人、赤松グループが約30人から約20人、鳩山グループが約10人から数人へとそれぞれ人数を減らした。また、細野グループは15人中10人が残ったと産経新聞が報じている。 == 関連項目 == * [[派閥]] * [[民主党執行部]] * [[民主党の閣僚経験者一覧]] * [[自由民主党の派閥]] * [[日本社会党の派閥]] {{民主党}} [[Category:民主党の派閥|*]]